Department of Metallurgy, Materials Science and Materials Processing, Graduate School of Engineering, Tohoku University
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研究成果
2024.10.16
近赤外光センシングを高精度化する超高屈折率で透明な新材料を発見 - 自動運転・デジタルツインの普及加速へ期待 -
2024.10.2
Cr
2
Ge
2
Te
6
薄膜の従来材に比べて二桁以上高いひずみ検出機能を発見 - ウェアラブル健康診断システム用の新材料として期待 -
2024.9.24
固体酸化物セルのコバルト使用量を削減 - グリーン水素の利用・製造コストの低減に貢献 -
2024.8.5
表面コーティング材として知られるクロム窒化物に高速な相変化機能を発見 - IoTやAIに不可欠な相変化メモリの新材料として期待 -
2024.7.9
基板の表面処理で原子層二次元半導体の電荷制御に成功 - 従来より極めて超低消費電力の電子デバイス実現に道 -
2024.6.20
原子鎖が弱結合した擬一次元物質 ZrTe
5
の大面積薄膜作製技術を開発 - 異常な量子現象や高い熱電性能を生かす次世代素子の実現に期待 -
2024.6.6
応力を記録する新材料の開発に成功 - 老朽化が進むインフラの構造診断の技術革新に期待 -
2024.5.15
宮城の手すき和紙を原料に高強度で高生分解性の複合材料を開発 - 伝統産業回復と環境親和性の同時実現に期待 -
2024.1.4
一方向炭素繊維強化圧電プラスチックセンサを開発 ― 強度と柔軟性を使い分け、動き検出への応用に期待 ―
2023.11.8
ナノプラスチックの生体影響を調べるためのモデル試料を作製 ポリプロピレンの高温・高圧分解により実現
2023.8.3
"ハイエントロピー合金"で電極触媒性能の飛躍的向上に成功 ―実験プラットフォーム構築により燃料電池用触媒の高性能化メカニズムを原子レベルで解明―
2023.8.3
光と電気どちらでも書き込める不揮発性磁気メモリ材料を開発 -シンプルなデバイス構造で外部磁場不要の磁化反転を実現 -
2023.7.25
相変化メモリの消費電力二桁減につながる新材料を発見 - 高速化が進む演算速度に追従する半導体メモリ用材料として期待 -
2023.7.13
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の曲げ振動発電・蓄電でセンサ情報のワイヤレス送信を実現 - スポーツ用品や航空・宇宙機器のIoT化に期待 -
2023.6.29
磁場で動く低温用形状記憶合金を開発 - 磁歪材料やアクチュエーターのエネルギーロスを約1/100に!
2023.5.15
入力電力が変動するグリーン水素製造装置における水電解電極の耐久性を向上 - 界面ミクロ構造の制御により触媒層の剥離を抑制 -
2023.4.6
ベクトル光渦の偏光空間構造を半導体中のスピンに印刷 ~固体中スピンの空間構造を利用した情報大容量化が可能に~
2023.4.6
5G移動通信システム対応の電磁波吸収材料を開発 - レアアースフリーFe系磁石合金で高性能化を実現 -
2023.2.7
材料の種類によらず電子スピン波を観測できる新手法を構築 - さまざまな半導体における超並列演算処理へ期待 -
2023.1.17
情報を電源フリーでワイヤレス送信できる微小荷重センシングシステムを開発 ― 曲げ振動を利用して風邪コロナウイルスの検知に成功 ―
2022.11.1
4.3%を超える巨大弾性歪みを示す金属を開発 ― 大きな弾性変形の実現で高性能ばね材等への応用に期待 ―
2022.9.30
新しいスピン流生成現象を発見し磁場無しで垂直磁化反転を実証 ─ データ記憶素子のさらなる高速化と低消費電力化に期待 ─
2022.5.19
柔らかくて硬い!? 生体骨に近い特性の金属材料を開発- ボーンプレートや人工関節への応用に期待 -
2022.4.26
アルミニウムのサステナブルリサイクル新技術開発 ~アルミニウムクライシスの克服を目指して~
2022.4.21
スピン流を利用した高効率磁化反転の新原理を確立 - スピン流を効率的に利用し、外部磁場不要・30%低電流を実現 -
2022.3.25
半導体メモリ材料開発に機械学習を活用 - 書き込み消費電力100分の1以下の 超省エネルギー相変化メモリ開発指針を構築 -
2022.3.25
磁歪Fe-Co合金の3次元印刷による環境発電性能向上と軽量化に成功 ―IoT社会,循環型社会の実現を加速―
2022.3.14
成田研ら開発の磁歪材を利用した害虫防除、日刊工業新聞で報道
2022.3.1
少ないレアアース量でネオジムボンド磁石と同等磁力を持つサマリウム鉄系等方性ボンド磁石を開発
2021.12.8
金属並みの低温で酸化物系固体電解質を焼結 ― 燃料電池や全固体電池の三次元造形への応用に期待 ―
2021.10.28
見えない“閉じたき裂”を冷却し超音波で映像化 - 橋梁・発電プラント・航空機エンジンなどの非破壊評価に新手法 -
2021.9.7
「シルクプロジェクト」の東京オリ・パラへの道のり、東北大グローバルサイトに掲載。
2021.7.30
従来の10倍のプロトンを含むイオン伝導体の合成に成功 - 燃料電池や高効率水素製造への応用に期待 -
2021.3.9
2次元層状物質に新たな結晶状態を発見 - 原子配置の長距離秩序とランダム性の同時発現 -
2021.2.9
電動車普及拡大に貢献するDyフリーNd系異方性磁石粉末の高性能化に成功 ~EV向け電動アクスルの更なる小型軽量化を実現~
2021.2.3
一方向植物ナノファイバー強化蚕糸の創製に成功 -グリーンコンポジットの強化材として期待-
2021.2.1
第3元素添加による燃料電池用触媒の性能向上 ―燃料電池自動車用高性能触媒のための原子レベル開発設計指針―
2021.1.12
ソフトな陰イオンをもつ逆ペロブスカイト化合物で高速イオン伝導を達成
2020.11.26
新型コロナウイルスの監視・検出センサシステムの開発に向けて ― 圧電・磁歪効果を利用したウイルスセンサ用材料をレビュー ―
2020.11.10
衝撃を電気に変換できる軽金属複合材料を開発 -鉄コバルト系磁歪ワイヤをアルミニウム合金に埋め込んで、 衝撃発電に成功-
2020.9.23
材料内部の欠陥を3次元で可視化できる高分解能超音波映像法を開発 − 安全・安心な社会の実現や工業製品の国際競争力強化に貢献 −
2020.8.24
固体酸化物形燃料電池の電極特性を向上させる機構の発見 − コバルト酸化物の酸素吸着・解離触媒活性を解明 −
2020.8.20
周囲の温度で冷暖切換する固体冷媒材料を開発 − 固体冷凍技術における新発見 −
2020.8.20
世界初!温度依存性のない鉄系超弾性合金を開発 − 極低温から200℃まで、宇宙でも超弾性 −
2020.6.16
半導体における長寿命電子スピン波の発見 -「スピン波」が拓く超省電力・量子情報デバイスへの期待 -
2020.6.3
カーボンより黒いのに電気を流さないセラミックス薄膜を開発 - タッチパネルで高級感のある黒色が実現可能に -
2020.2.28
世界最高の波長選択比を持つ深紫外光検出器を実現 - 地表の昼光下で選択的に深紫外光を検出できる防災・殺菌デバイスの期待 -
2020.1.14
電子スピンのトポロジカル転移を制御 ー トポロジカルエレクトロニクスへの貢献 ー
2020.1.7
MnTe薄膜が超高速な結晶多形変化を示す事を発見 ー 省エネルギーかつ超高速な相変化型メモリー材料として期待 ー
2019.12.13
有機分子で初めてスピン移行に成功 - 分子を利用した集積量子演算への第一歩 -
2019.10.23
超高温モシブチック合金の凝固過程を解明 黒体放射を利用した新規超高温熱分析装置の開発と浮遊法による凝固過程のその場観察手法の確立
2019.10.21
電流‐スピン流変換の正確な評価法を確立 - 次世代不揮発性メモリー素子(MRAM)の設計指針を提供 -
2019.4.18
高温・大気中で安定なn型混合導電体の開発に成功 固体酸化物形燃料電池の高性能化や低温作動化に期待
2019.2.14
半導体における高効率スピン制御法の実現 - スピン軌道ロッキングを用いた新たなスピン回転制御 -
2018.12.10
スピン軌道相互作用の符号反転に成功 - スピン電場操作の新たな自由度開拓 -
2018.9.21
全ての色を強く等しく吸収する黒色コーティング材料を開発 - 液晶・有機ELディスプレイの黒がより美しく -
2018.7.13
超高温度域まで強靭な新しいモリブデン合金の発明 - 1600°Cでその強さを実証 -
2018.4.20
長距離核スピン偏極の観測に成功 ~半導体チャネルを用いたスピン流デバイス実現へ大きな前進~
2018.2.13
圧電素子を超える振動発電機能をもつクラッド鋼板を開発 身のまわりの振動から自動車やインフラの振動まで電気に変換 東北大学・東北特殊鋼 共同開発
2018.1.12
次世代相変化メモリーの新材料を開発 超低消費電力でのデータ書き込みが可能に
2017.11.8
層状半導体GaSeの巨大なスピン軌道相互作用を発見 従来のグラフェンと異なる新しいスピントロニクス材料
2017.11.7
筋収縮の力の起源に迫る新たな分子間力を提示
2017.11.1
知能デバイス材料学専攻 小山研究室による論文: Effect of adding Te to layered GaSe crystals to increase the van der Waals bonding force が AIP(米国物理学協会)より、AIP journal highlightsとしてプレスリリースされました。
2017.9.27
プラスチックの劣化・健全度診断に新しい手法 テラヘルツ波を用いた非接触診断技術で安全・安心社会を実現
2017.8.28
金属分野の常識を打ち破る,単結晶成長メカニズムを解明 ―形状記憶合金の量産プロセス開発で耐震分野の実用化に道筋―
2017.4.18
高屈折率で透明なTiO
2
薄膜の簡便な作製方法を開発 ~光学機器の性能向上や作製工程の簡素化・低コスト化に期待~
2017.3.22
生命のATPエネルギーついに解明
2017.3.3
新しいAl合金の実用化に道筋、Al-Ca合金の「伸びやすさ」を制御可能に - 高い寸法精度が要求される電子機器材料や高成形性材料への応用に期待 -
2016.11.25
強靱かつ軽量性を具えた自立発電型スマート材料を開発 - 磁歪合金ファイバー埋込み強化で大きな振動発電力を達成、ウェアラブル・IoTデバイス(スポーツ、移動体、航空・宇宙)応用へ期待 -
2016.8.19
垂直磁化型低抵抗強磁性トンネル接合素子(MTJ)の高出力化に成功
2016.7.22
超軽量形状記憶マグネシウム合金の開発-従来材に比べ約70%の軽量化-
2016.6.30
単結晶プラチナ薄膜のスピン伝導機構解明~省電力電界駆動スピントロニクスの展開への期待~
2016.4.8
永久スピンらせん状態と逆永久スピンらせん状態間の電気的制御に成功 ~次世代省電力・高速演算スピンデバイスの実現へ期待~
2016.3.9
スピン演算素子の実現につながる電子スピンの長距離輸送に成功~外部電界を用いて電子スピンの向きを長時間保持~
2016.2.24
ステンレス鋼のすきま腐食を蛍光イメージング法により可視化
2015.11.24
テラヘルツ波でコンクリート鋼橋外ケーブルの被覆PC鋼線を可視化 非接触・非破壊で外ケーブル内部鋼線の損傷探傷に可能性
2015.10.2
ペロブスカイト型プロトン伝導体の欠陥分布の解明に成功 - 家庭用固体酸化物形燃料電池の低コスト化、用途拡大に道 -
2015.9.11
知能デバイス材料学専攻の小山 裕教授がテラヘルツ波で紙幣等の変造・損傷を非接触で検出する技術の開発に成功しました。-非接触で紙幣等に貼付された極薄テープ等をイメージング-
2015.04.17
ステンレス鋼の摩擦攪拌接合が可能に -新しいタングステン系接合ツールを開発-
2014.07.14
知能デバイス材料学専攻の新田淳作教授らのグループがスピン軌道相互作用の直接検出法を確立しました。
2014.05.21
知能デバイス材料学専攻の高村仁教授らのグループが全固体電池のための新しいリチウムイオン伝導体 KI-LiBH4を開発しました。
2014.03.14
和田山研究室の研究論文が、Advances In Engineering (AIE) により、工学的に特に重要度の高い論文として選ばれ、
AIE のサイトにて紹介されました。
2014.03.07
半導体中のスピン検出感度を40倍に増幅成功(知能デバイス材料学専攻 塩貝純一 大学院生(日本学術振興会特別研究員)、好田准教授、新田教授)
2014.03.05
選択塩化法による電炉ダストからの亜鉛回収法を開発しました(金属フロンティア工学専攻 佐藤讓名誉教授、朱鴻民教授)
2014.02.19
「電気炉製鋼ダストからの高純度亜鉛と製鉄原料コプロダクションシステム」が産学共同実用化開発事業に採択(金属フロンティア工学専攻長坂徹也教授)
2014.01.23
極低温で超弾性を示す銅合金を開発(金属フロンティア工学専攻の新津甲大大学院生(日本学術振興会特別研究員)、大森俊洋助教、貝沼亮介教授ら)
2013.09.27
新しい熱処理プロセスによる結晶粒の異常成長現象を発見 -形状記憶合金の大型部材への適用が可能に-(金属フロンティア工学専攻の大森俊洋助教、貝沼亮介教授ら)
2013.09.26
電子スピンのベリー位相を直接観測-幾何学的に保護されたスピン情報による量子デバイスへの展開に期待-(知能デバイス材料学専攻 新田淳作教授)
2013.09.05
燃料電池用快削電磁ステンレス鋼を共同開発(知能デバイス材料学専攻 原教授)
2013.04.15
送電線部品へ摩擦攪拌点接合(FSSW)を適用 -電気の安定供給への新技術
2013.04.02
コバルト合金製摩擦攪拌接合(FSW)ツールを実用化 -鉄鋼やTi合金の新接合技術の実現へ-
2013.03.19
磁場を使わずに電子スピンの向きを任意方向に変えることに世界で初めて成功 ~量子コンピュータの実現につながる新現象「移動スピン共鳴」を発見
~
2012.10.01
テラヘルツ光を用いて絶縁電線内部の見えない銅素線を非破壊・安全に可視化することに成功―被覆電線等の保守点検作業効率の大幅な向上に期待―
(
日経エレクトロニクスTech-On!記事
)
2012.10.01
強磁性体や外部磁場を用いずに電子のスピンを揃えることに世界で初めて成功 -半導体中でシュテルン‐ゲルラッハのスピン分離実験を実現-
2012.09.07
電子スピン永久旋回状態の電気的制御に成功 ―次世代省電力・高速半導体デバイス実現へ期待―
2012.05.09
石炭火力発電プラント用800℃級鍛造材料を開発 -大幅な省エネとCO2削減に期待-
2012.02.27
電子スピンの幾何学的位相を電気的に検出 スピン位相制御技術の確立へ前進
2011.07.01
変形強度の温度依存性が極めて小さい鉄系超弾性合金(形状記憶合金)の開発に成功
2011.05.30
半導体中の電子スピンの向きを超音波により制御することに成功
2011.04.11
南極で採取された隕石から新種の鉱物を発見